gomibako

ありふれた感情を、ありふれた言葉で。

無題

僕を傷つけて君は楽しかっただろうか


僕が君の前から消えて君はせいせいしただろうか


僕の想いを嘘だと言った君は


本当に僕ともう1度話したいなんて思っていたのだろうか



僕の周りから誰もいなくなったから


君を求めたと思っているみたいだけど


それは大きな間違いだよ



君以外消しちゃったんだ


僕の心から


誰もいらなかった


僕が捨てた


勇気を出して君に話しかけたんだよ


それを嘘だと言われて


たくさん


たくさん


泣いてしまった



それ程のことを僕はしたのかもしれない


人間は自分のことを棚に上げて


他人を責めることしか知らないから


仕方の無いことなのかもしれない



聞いて欲しかった


僕の気持ちを


ちゃんと受け止めて欲しかった


僕の気持ちを


最初から無かったように扱われたら


悲しいよ



どうすればよかったのかな


友達に戻るには



前みたいに、って


君はいつのことを言っていたのかな


僕は君を愛した時間しか覚えていない


前みたいなやり取りはもう出来ないのに


君は一体


僕に何を求めていたんだろう



苦しいよ